【資格】3か月・完全独学!宅建試験に42点で一発合格した勉強法(準備編)

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宅建試験独学に使用したテキスト類 資格取得

こんにちは、ジュジュ子です。2023年10月に宅地建物取引士資格試験(以下「宅建試験」)を受験し、42点にて無事合格しました。宅地建物取引士(以下「宅建士」)は不動産業界などにおいて宅地・建物の取引に必ず必要とされており、宅建試験の受験者数もかなり多く人気の国家資格となっています。全受験者の上位約15パーセントの者のみが合格できる難関資格でもあります。

宅建試験の詳細についてはこちら→宅建試験とは(試験実施機関の公式ホームページ)をご確認ください。

今回は私が宅建試験に向けてのチャレンジや準備したことについてお伝えいたします。

宅建資格へのチャレンジを決心したとき

宅建資格へのチャレンジのきっかけは2023年5月28日にFP2級を受験を終え、更なる資格を取得してキャリアチェンジを図ろうと思ったことです。FPの資格試験で不動産分野も学んでいたこともあり、独占業務士業の宅建士にチャレンジしてみようとなりました。ひとまず内容と実際の出題傾向を知るためにFP受験直後にテキストと問題集を購入しました。



書店でいくつかの宅建のテキストを見比べてみたのですが、この「わかって合格うか」シリーズが勉強するにあたり一番とっつきやすく且つ解説も詳しいという印象を抱いたので購入を決断しました。テキストはオールカラーで図やイラストも多く、解説も実際の講師が語り掛けてくれているような文章も好印象でした。問題集は左に問題、右に解説の見開きスタイルです。基本的に問題を解く際テキストで詳細を確認する時に、解説が連動している方が分かりやすいので同じ「わかって合格うか」シリーズで統一しました。テキストも問題集も「民法等(権利関係)」「宅建業法」「法令上の制限」「その他関連知識」の4分野それぞれを簡単に分冊できるので、外出時などに持ち運びもコンパクトで便利でした。

テキストと問題集の購入時点では、宅建試験は難関資格であるし、しっかりと時間をかけて勉強してから翌年の2024年に受験しようと思っていました。受験まで1年以上あるのでパラパラと見ただけで何も手を付けてませんでした。(FP2級の2023年7月の正式合否結果次第で、不合格だった場合はFP2級再受験を優先するつもりであったのと、ちょっとゆっくりしたいという気持ちでもいました。)

難関資格の内容を理解するためにまず実践したこと

先述の通り、宅建試験が難しく一筋縄でいかないということは承知していましたので、テキストをいきなり読んでも難しくて挫折してしまうかもしれないと考えた私は、本格的な勉強に取り掛かる前に簡単にアウトラインを理解できるツールとしてマンガを購入して読むことにしました。


このマンガ宅建士入門は2色刷りで1テーマごとでのマンガと解説があり、とても読みやすかったです。民法を始め、法律や法令の難しい内容もマンガで簡単に概要を捉えることができたので、法律系資格に初挑戦の方にはおすすめの一冊です。マンガなのでストーリーとして読みやすく、テーマごとに検索もできて使い勝手も良かったです。

マンガを読み進めるうちに、広い範囲で沢山の事を理解し記憶することも必要だと感じ、大量の事項を記憶するために勉強法も学び取り入れたいと思い始めました。そこでかねてよりSNSで相互フォローしていて宅建試験に高得点で合格されたフォロワーさんに勉強法を伺ったところ「大量記憶法」を実践されたことを知りました。フォロワーさん曰く、比較的時間に余裕がある人にはかなり有効な勉強法だとのことでしたので、私もその勉強法を学んでみようと思い、フォロワーさんオススメの書籍を早速購入しました。


著者の棚田行政書士は働きながら3年間で9つの資格に独学合格し自身のYouTubeチャンネルで宅建講座も配信されています。本書では「大量に覚えて絶対忘れない」勉強法として大量記憶法についての勉強方法を紹介されており、勉強するにあたっての取り組み方やがマインドセットの方法やなど大量記憶法をベースに試験までの勉強法や試験当日までに気を付けるべきポイントについても解説されています。

読み終わった感想としては大量記憶法に近い勉強法をFP受験時に実践していて「私の勉強法も強ち間違いではなかったのだな」と再確認もできましたし、しっかりとメソッドを実践していけば難関資格も突破することができると感じました。コツコツ地道に確実に記憶を定着させる大量記憶法は宅建試験に限らず他の沢山の事項を暗記しなければいけない資格勉強に応用ができるので、どうやって勉強したらよいかわからないとか大量記憶法を実践したことがないという方にはご一読をお勧めいたします。

準備に取り掛かって思ったこと

準備に取り掛かって思ったことは、今後勉強する内容について単なる丸暗記ではなく根本的に理解することが大切であるということです。その意識はFP資格取得の際に身には付いていましたが、宅建試験での「民法等(権利関係)」「宅建業法」「法令上の制限」「税その他」の広い範囲の習得についてボリュームもかなり大きいのと慣れない法律の内容について計画的に学習を進める必要があると感じました。その時点では1年以上の時間の中での勉強スケジュールをおおまかにイメージをしていました。(この1か月後に「3か月の学習期間で受験する」とは想像すらしていなかったのですが!)

私のように専業主婦で家事の傍らで学習する方や、仕事をしながら宅建士資格取得を目指す方もいらっしゃるでしょう。今回の記事は宅建試験についての学習にあたっての準備についてでしたが、具体的に勉強方法や取り組んだことなどについても紹介していきたいと思っています。

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