【資格】3か月・完全独学!宅建試験に42点で一発合格した勉強法(心がけ編)

※アフィリエイト広告を利用しています。
※アフィリエイト広告を利用しています。
宅建試験独学に使用したテキスト類 資格取得

こんにちは、ジュジュ子です。国家資格の宅建試験に一発合格できた体験記を綴っていますが、今回は宅建試験を受験するため心がけたことなどについて紹介していきたいと思います。宅建試験に限らず他の資格取得にも応用できる部分もあると思いますので、ご参考にしていただけると幸いです。

資格試験を制するためには

資格取得を目指して受験を決意してから一番に手を付けるのはテキストや問題集の購入だと思います。テキスト類購入については以前より書店で実際に手に取って見てから決めました。一番売れていると言われるもの、FP受験時に使っていたものと同じタイトルのテキストなども見てみたのですがしっくりこず。テキストや問題集の使い勝手の良さは相性だと思います。宅建は人気の資格なのでテキスト類も数が多く全てを比較することはできませんでしたが、実際に手に取りすんなりと頭に入ってきそうだなという感覚を大切にしました。

ちなみに私が使ったテキストと問題集は「わかって合格うか」シリーズです。選んだ理由は説明も丁寧で分かりやすくオールカラーの方が飽きずに勉強しやすいからでした。カラフルだと気が散るという方もいらっしゃいますし、みんなが使っているから選ぶというより自分の心地よさを優先することが大切だと思います。テキスト選びに関してはリベンジ受験の方は初学者と違って基礎が出来ているので、自分の弱点を補強してくれる教材に重点を置く方が良いと思います。

私は勉強期間が3か月しかなかったため、わかって合格うかのテキストだけを使用しました。勉強期間が長くなるとスランプに陥ったりした時に他のテキストに手を伸ばしたくなると思います。私は一貫性を持たせて学習したかったのでテキストは1冊しか購入しませんでした。基礎ができていないところで色々と手を広げて広く浅くより、最初から最後まで同じスタンスで勉強したかったからです。

わからないことがあったら繰り返し同じテキストを読み込む。テキストを読み込んでもどうしてもわからないことがあればインターネット等を使い信頼のおけるソースで不明点を調べ、使用しているテキストと照らし合わせ検証することが大事です。不足があればテキストや過去問題集の解説欄に加筆していきました。



勉強を始めの頃は情報収集も大事で、SNSなどで同じ資格取得を目指す方たちとの交流も大いに役立ちました。SNSで情報交換していると無料で行われる模試や講座などの情報を手に入れることが出来ます。完全独学は孤独になりがちなのでSNSなどを有効利用して情報をアップデートしていく必要があります。そこで注意したいのはSNSは利用しつつも学習時間を取られないようにすること。私は勉強するときは携帯をそばに置かず通知音も完全オフにしていました。(バイブレーション機能も勿論オフに。)携帯を見る時間は休憩時間5分だけか勉強を終えた後という感じで制限していました。一旦SNSを見だすと時間があっという間に過ぎてしまいますので。試験の超直前期はSNSでの発信なども控え勉強に集中しました。

それから勉強初期の頃は合格者の方々のお話を参考にもしていました。成功体験を持った方は合格できる学習方法を習得されているので、体験談などを聞き自分に取り入れることが出来るものは積極的に取り入れました。とはいえ自分の学習の進捗状況によっては全てを取り入れるというのは難しい場合は取捨選択をしていく必要はあります。自分のスケジュールと学習スタイルに無理がないように取り入れることがポイントです。

幸運なことに相互フォロー中のフォロワーさんにX(旧Twitter)のスペースを利用して、宅建受験時の心得や質疑応答の時間を作っていただいたりもしました。成功体験をされた方のお話は大変参考になり自分の勉強方法と照らし合わせたりする貴重な時間を過ごすことが出来ました。合格者の方々にお話を伺う時も、あくまでもスクールの先生でなければ専任のメンターでもないので、その方々の時間を奪うテイカーとならないように注意しました。

受験に対して心がけたこと

宅建試験に限らず資格を取得しようと決めたときは、スケジュールを組むことも大事になります。学習スタート時にどれくらいのペースで学習できるのか、自分の生活スタイルに合わせてざっくりと目安を決めます。

私は家事をこなしながら勉強時間を平日確保し、土日は家族との時間を優先できるよう、勉強時間は平日に多めに取るようにしていました。仕事をしながらだと繁忙日などは思うようにいかないことも事前に予測できる部分もあると思うので、月単位、週単位でスケジュール管理すると良いでしょう。大量記憶法を使って勉強していましたが大量記憶表に前もって勉強する日付を記入しておきました。体調不良や急な予定などで予定がずれることもありましたが、あくまで進捗状況の確認や目安として利用していました。大量記憶表は進捗状況が可視化されるのでモチベーション維持にも役立ちました。

スケジュールを決めることで受験当日というゴールから逆算し自分がなにから取り組めばいいかが分かるようになります。時間があるからとりあえず勉強するというのも良いかと思いますが、どれだけのスピードでこなさなければいけないかが分からないと結果的に勉強時間が足りていなかったということにもなりかねません。忙しい時間の中でどれだけ自分の勉強時間を確保できるかが社会人の資格勉強には一番肝になるところだと思います。

棚田行政書士の著書「紙1枚学習法」でも自分の勉強しやすい時間に勉強することも大切と書かれています。私は低血圧のため朝が苦手、早起きしても頭がぼーっとして朝活がいいと分かっていてもなかなかうまくいかないので頭が冴える時間帯で勉強しました。

資格取得を目指す方には、お仕事をされていたり家事や育児の両立をされている方も多いと思います。私は勉強の合間に家事をしていましたが、家事はリフレッシュの時間と思ってこなしていました。掃除や洗濯などは体を動かす良い機会でした。勉強もして家事に時間に追われていると「好きなこともできない」とストレスが溜まりがちですが、物は考えようで気持ちの切り替えをすることの大切さを学べました。もし切り替えが必要と感じるなら思い切ってリフレッシュできることをしてみると勉強効率が上がるので簡単にできるリフレッシュ方法を身に付けておくことをお勧めします。

私は低気圧で体調不良になることもあったので、体調やメンタル面を整えることも勉強同様に大切と考えていました。若い頃は1日くらいまともに寝なくてもなんとか気力や体力でカバーできていたことが、私の年齢では通用せずパフォーマンス低下が顕著だったので睡眠時間はしっかり取っていました。また体調管理のため睡眠とともに食事にも気を遣いました。大好きなジャンクフードは極力避け、腸内環境を整えるバランスの良い食事を自炊するように心がけました。体調不良になるとメンタル面も不調となるので心身の健康状態が成績にも強く影響すると実感しました。

結果的に私自身と同居する家族の免疫力が上がってメンタル面も安定することが増え、幸いなことに感染症にも罹ることもなく試験当日を無事迎えることができました。

勉強のモチベーションを保つために

高校受験や大学受験などと違って、宅建試験は強制されて受験するものではない(会社から強制的に受験される方も勿論いらっしゃいますが)ので、学習期間が長いとかスランプに陥ってしまったときに「もう勉強したくない」というようなモチベーションが下がるときがあると思います。今年受からなくてもいいと思えば受験をスキップもできます。気持ちが入らなくなって勉強時間の確保を後回しにしても誰に迷惑をかけるわけでもない為、そのままフェイドアウトしてしまうこともあるかもしれません。

私は大きな目標を「宅建試験に合格する事」と決めていましたが、3か月の学習期間の間では小さな目標を設定して達成するようにしました。「このままじゃ合格なんてできるわけない」と途方に暮れたりしないように、少しずつ達成感を味わいモチベーションを維持していました。そして宅建試験に受かった後のイメージもいつも持つようにしていました。

試験に合格し、資格を取得した後はどうしたいかを漠然とでも良いので考えてみましょう。私の場合は宅建士として仕事をしたいという最終的な目標があったので、その目標に向けて宅建試験合格は絶対条件でした。マンネリを感じたりスランプに陥って自信を失い目標を見失いそうなときこそ自分と対話することを大切にしてみると良いと思います。資格を取ってどんな人生を切り拓いていきたいですか?そのために今、やるべきことや必要なことは何ですか?

スランプに陥った時こそ、改めてその点についてイメージするとモチベーションもアップすると思っています。

次回、壁にぶつかり勉強法を見直したことについてご紹介したいと思います。

↓ぽちっとしていただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 主婦日記ブログ アラフィフ主婦へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました