【資格】3か月・完全独学!宅建試験に42点で一発合格した勉強法(勉強後期~超直前期&本試験当日編)

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宅建試験独学に使用したテキスト類 資格取得

こんにちは、ジュジュ子です。10月に入り本試験も目前に迫ってきましたね。今年初受験の方もリベンジ受験の方も追い込みの時期、様々な感情を抱きつつ勉強を頑張っていらっしゃることと思います。私も2023年10月、皆さんと同じ気持ちで本試験前の時間を過ごしていました。今回は宅建試験での超直前期と本試験当日の様子について書いておこうと思います。

本試験前約2週間の勉強スタイル

2023年7月初旬に受験を決意し、勉強開始をした私にとって9月下旬の段階でも民法をはじめとする権利関係に悪戦苦闘していました。もう少し早くから勉強を開始していたらと悔やんだのが民法の分野でした。ただ泣き言を言っても状況は変わらないので、その時点でできる内容をしっかりと進めることに集中しました。私の場合は権利関係を切り捨てる勇気はなく、本試験で心が折れないように、権利関係の問題も引き続き解いていました。その理由は苦手な権利関係を否が応でも本試験は解かないといけないので、そのプレッシャーを過去問を解くことで少しでも解消したかったからです。うまく解答できない問題があってもいい、それよりも権利関係の言い回しに振り回されずに問題文を読み解き考える訓練だと言い聞かせ、過去問を解いていました。

9月下旬には2冊の直前予想模試は終えており、その後は新しく教材を追加することなく、ウォーク問わかって合格うかの過去問題集で、宅建業法、法令上の制限、税その他の分野については、とにかく95%~100%の正答率をキープすることにしました。


前回の記事では丁寧に理由付けを実施していたことを書きましたが、この時期にはタイパ重視として、問題文を頭の中で読み上げ間違っている部分にツッコミを入れつつ問題を解く、というスタイルにしました。この時期になると過去問の周回も沢山重ねているため問題文の配置で正誤を覚えていても、確固とした理由を頭の中で述べながら回答をすることで同じ効果があったと信じています。一人で勉強していたらブツブツとその理由を述べながらでもいいですが、本試験を想定し、なるべく頭の中でブツブツと理由を述べながら解答していました。自分で理由がはっきり言えない問題があれば解答ノートにチェックを入れておき、答え合わせの後にまとめてテキストを読み返すようにしました。




とにかく他の受験生が当たり前に解けているであろうAランクの問題はあやふやにしないと決めていました。この時点では直前予想問題集や年度別過去問集のやり直しなどは一切していません。ウォーク問だけを解くことだけに集中しました。この時期になると、他の受験生は仕上がっていることを想像するだけで不安感や焦燥感に駆られて新しい教材を投入したくなりますが、ひたすら同じ教材で問題で問われている内容の本質を見極めることが大事だと言い聞かせていました。

余談ではありますが、皆さんは模試などはどの分野から解き始めていますか?私は第15問から始まり第50問まで、そして第1問から第14問の順番で練習しました。年度別問題集を初めて解いた時から一貫してそのルーティンを実践しました。試験が始まって早々に躓いて心を折らないように苦手な権利関係は最終局面にするようにしましたし、本試験でも練習同様にその順番で解きました。この順番でやれば絶対大丈夫という保証はないですが、自分のルーティンは作っておくと慣れない環境でも比較的落ち着いて対応できるものだと私は思います。一番自分が効率よく解答できる順番を身に付けるよう意識するといいでしょう。

超直前期の過ごし方

私は9月の下旬から試験日当日を迎えるまで、SNSを使用することを控えました。特にX(旧Twitter)については、旬の情報を得られる媒体ではありますが、コメントをいただいても反応がすぐに返せないと申し訳ない気持ちになることもあったからです。それと私自身のメンタルを安定させるために「いかに動揺しないか」を課題としたときに、情報にかき乱されたくないと思ったからというのもあります。SNSでは旬で貴重な情報を手に入れることができますが、超直前期に「他の受験生がこれをできているのに自分ができていない」と比較して落ち込んだりすることも分かっていたので。そうすると焦燥感から、あれもこれもやらなきゃとなってしまい元も子もなくなります。超直前期になってもうこれ以上手を広げる必要はないと判断し、情報収集よりも自分自身と向き合う時間を大切にしました。

私が受験を控えていた2023年秋ごろは感染症も流行っていたため、健康に一段と気を遣うようにしていました。勉強を始めたころは1日10時間近く勉強することが多かったですが、このころになると逆に私は勉強時間を減らしていきました。寝食を削り勉強することは若いころは体力がありできたとしても、今の私の年齢では逆効果で、疲れたままで問題を解いても頭が冴えずパフォーマンスも勉強の質も落ちるからです。毎日必ず勉強はしていましたが、無理をして体調を崩し、本試験を見送ることだけは絶対に避けたかったので不要不急の外出も控えていました。この時期になると食材や日用品の買い出しもすべて夫がしてくれました。(夫には不便をかけたし「ありがとう」の一言では済ませられないくらい協力してもらってました。)

安定したメンタルづくりと健康的な生活を維持するため同じくらい気を遣っていたのが食生活でした。勉強をして時間を捻出するのも難しくても、手軽なスーパーの総菜やジャンクフードなどは避けました。時短でも栄養価が高い食事づくりを目指し、腸活も意識していました。栄養バランスの良い和食を中心に手作りのお漬物や発酵食品を使って食事を作っていました。この時期は、いつも以上に夫も健康管理には相当気を張ってくれていました。夫が健康で居てくれることは私も健康で居られる。睡眠や食事をしっかりと取り、質の良い生活を過ごすことで精神的にも身体的にも万全な体制作りができたと自負しています。

とうとうやってきた本試験前夜、そして本試験当日

本試験前の3日間は、総仕上げとしてウォーク問を1冊丸ごと解きました。1問2分以内と決めてどれだけの時間で正確に問題文を読めるかを再確認しました。それまでの勉強期間で自分がここは覚えておきたいと思った内容を書き記してきた付箋メモを見返したり。

宅建試験メモノート

今までやってきたことの確認と総仕上げだけに時間を費やしました。

私は3か月という限られた勉強時間で、YouTubeなどの動画を視聴する時間はあまり捻出できませんでしたが、棚田行政書士の不動産大学の動画は1テーマ10分程度とコンパクトに要点や注意点をレクチャーされているので非常に有難かったです。主に私は寝る直前に気になるテーマだけ視聴していました。本試験前夜には棚田行政書士が本試験に向けての最後の動画を配信され、それまで必死に頑張ってきた自分とそして沢山いる他の受験生の気持ちに寄り添った内容で感動の涙を流したのも今となっては本当に良い思い出となりました。明日はきっと自分の力が発揮できるはず!とポジティブな気持ちで早めに就寝しました。(受験票や筆記用具、腕時計のチェックも抜かりなく準備完了!)

翌朝は朝早くに目が覚めました。緊張はしていましたが強い焦りなどはなかったです。朝食前に試験直前に見返せるように付箋メモノートを作成しました。

宅建試験のメモノート

私は問題集やテキストを本試験会場には一切持っていきませんでした。というのも私自身が気が散りやすい性格で、試験直前にあれもこれもとパラパラ見てしまい頭に逆に入ってこないとわかっていたからです。直前まで見返すノートはこれだけと決めて腹を括り、このメモノートとお守り代わりの気持ちが落ち着くロクシタンのフェイスミスト、昼ご飯用のウィダーゼリー、ノンカフェインのペットボトルをバッグに入れて準備しました。

本試験当日は冷たい雨が降っていました。試験会場に着くと沢山の受験生たちがすでに廊下などで使い込んだテキストを読み漁っていました。私はベンチに座り、早めにウィダーゼリーを飲んで朝に用意したメモノートだけを何度も読みました。周りを見れば不安な気持ちになると思ったので周りの様子を意図的に見ないようにしていました。

試験開始時刻近くとなり注意事項の説明を受け携帯電話の電源を切り封筒に仕舞ったりして、いよいよ本試験開始となりました。ふぅっと深呼吸し、試験前に自分に振りかけたミストの香りを嗅ぎ、「絶対に大丈夫」と自分に言い聞かせ問題用紙を開いたことを今でも鮮明に覚えています。不思議とそこまで緊張もしませんでしたが、あっという間の2時間でした。私はマークミスだけは避けたかったので自分が問題用紙に記した解答と答案用紙のマークがあっているかの見直しだけし、問題の見直しは一切しませんでした。

試験が終わり会場の外に出ると雨は上がっていて、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきました。「試験では迷う問題もあったけれど、自分の持っている力は出し切れた」と、非常に清々しい気分で会場を後にしました。どんな結果であれ、自分がやってきたことが誇らしくて、本当によく頑張ったと思えました。

最後に

学生時代の受験と違い、社会人になっての国家資格受験は勉強時間の捻出のためのタイムマネジメントや自分のモチベーションがいかに持続するかなども重要です。試験当日までいかに健康的に過ごすかも勉強と同じくらい大事なこと。そして何よりも家族の理解と協力があってこそ成し遂げられるものであったと実感しています。

不安が一切ないというのは難しくても自信をもって挑むために今やるべきことに集中してください。結果はそれについてくると私は信じています。たとえ残念な結果となったとしても、それまでに培ったものは一生ものの財産となりますから。

受験生の皆さんが試験当日まで無事完走されますことを祈っております。

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